性同一性障害のガイドラインその弐

性同一性障害のガイドラインについては、精神医療が中心になって一定の「統一的な指針」として作られたものです。

性同一性障害の当事者側から見れば、ガイドラインに従った医療機関を受診するメリットとして、診断書を得られて安心感もあるということがあります。

確かに、これによって日のあたらない部分にあったものが、「正式なもの」として表の社会にでることができ、精神科を受けやすくなったりしています。

すこしずつ、普通の方たちにも認識されるようになって、過ごしやすくなってきたことは間違いありません。

でも、性同一性障害の当事者同士のなかで変化が出てきたのを感じています。

なんとなく、ガイドラインにのって進んでいっているほうが優位であるような部分があるのです。

ガイドラインにのって認証を受けながら進んでいく形になっているので、それが受けられないと本物ではないというか、ランクが低いというか、格付けのようになってしまっている部分があるんですよね。

もちろん、全員がそうだというわけではないですが、私はそういう感じで焦りを感じることがあるんです。

当事者同士で認められないというのは結構こたえるんですよね。

早く医師に認めさせなくてはと思ってしまったりするんです。

たまに治療されてるのか何なのか分からなくなってしまいます。

理解力のある医師が多ければいいんですけどね。

難しいし、先行きも見えないのが現実だと思います。

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