性同一性障害は病気なの?
性同一性障害については、大分認知されてきましたが、性同一性障害は病気なの?かどうかについては、議論が分かれるところでしょう。
現状では、性同一性障害は心の病気であるという扱いを受けることが多いようです。
確かに、趣味で別性を望んでいるわけではなく、社会の理解を得る為にも、病気としておいた方が保険適用などの関係にしても都合がよいといえるでしょう。
しかし、性同一性障害は病気であるとすることに、違和感を覚える方も多いのではないでしょうか。
そもそも、人間は心と体が一致していなければおかしいという定義は、単に数が多い方の都合に合わせている気がしてなりません。
私は、生まれつき左利きでしたが、世の中には右利きが多いからというだけで、小さい頃無理やり習字教室で右利きに修正させられました。
とても理不尽に感じたのをおぼえています。
性同一性障害の方たちの苦しみの一部分は、社会での偏見や生きづらさも大きく影響しているといえます。
性同一性障害を一つの個性と認め、理解を深めていくことが大切なことではないでしょうか。
性同一性障害は病気であるということは、都合上必要であるとしても、性同一性障害の方たちが、自分らしく自然に生きられる社会となることを願ってやみません。

